年越し蕎麦
2013年 大晦日
今年、お世話になった皆様、ありがとうございました。
ブログを始めてちょうど一年、日記すら続けたことないのに、よくがんばった!と自己満足。学校に通ったり、お教室を開いたり、試作をしたり、一日の大半をキッチンで過ごした日々をこうして形に残せることは励みになります。何の変哲もない日々のご飯だけど、ブログを覗いてくださった方に心から感謝。
今夜は勿論、年越し蕎麦。きつねと梅大根です。
2013年 大晦日
今年、お世話になった皆様、ありがとうございました。
ブログを始めてちょうど一年、日記すら続けたことないのに、よくがんばった!と自己満足。学校に通ったり、お教室を開いたり、試作をしたり、一日の大半をキッチンで過ごした日々をこうして形に残せることは励みになります。何の変哲もない日々のご飯だけど、ブログを覗いてくださった方に心から感謝。
今夜は勿論、年越し蕎麦。きつねと梅大根です。
この飲み物。なんだかクリスマスっぽい色をしてますが、単なる偶然。もうクリスマスはおしまい。これ、絞り立てのザクロジュースです。
先日、ペルシャ料理屋さんで、初めて絞りたてを飲んだのです。それが、濃厚で美味しくって、美味しくって。でも、ザクロってどうやって絞るの??って皆でワイワイ話しましたが、とりあえず作ってみました。
ザクロの実をとりだし(半分に切って、巨大なスプーン、お玉などで力強く皮をたたくと簡単に実が出て来ます。)、ミキサーにかけ、種を取り除くために、布で絞りました。
その手間をかけても作る価値のある一杯、ざくろ丸1個分。相方まですっかり気に入ってしまい、さぁ、大変。ざくろは、特に女性にいいんだけどなぁ。
このマリルボーン・ハイ・ストリートにあるペルシャ料理屋さんGalleria(めっちゃ美味しかった!)を紹介してくれたのは、実は、先日のミンスパイを教えてくれたお友達。イギリス生活を綴った素敵なブログロンドン 2人暮らしを発信されてま〜す。
Merry Christmas!
素敵なクリスマスをお過ごしでしょうか?ロンドンはお天気に恵まれました。25日は、お店も交通機関もすべてストップ、さながら子供の頃の日本の元旦みたいです(最近は結構お店も開いてますよね。)。今日は近くに住むお友達と、ささやかながらクリスマス・ランチ。ローストチキンを食べながら、3時にはテレビのスイッチを入れ、女王陛下のスピーチを聞く、そんな穏やかなクリスマスでした。
ローストチキン、お腹に詰め物しました。玉ねぎ、セロリ、マッシュルーム、ソーセージの中身炒め、もち米を入れて、チキンストックで水気がなくなるまで火にかけます。トリュフオイルで香りずけ。お腹に詰めて、しっかり閉じて、後は焼くだけ。
ジューシーなチキンが焼き上がりました。グレービーソースをかけて頂きます。
イギリス来て5回目のクリスマス。
今年こそは、ザ・イギリスのクリスマス、ミンスパイを作ってみよう!
ミンスパイ、来た頃はお肉のパイだと思っていました。お酒に浸したドライフルーツたっぷりのパイなのです。
実は、このミンスミート、お友達のイギリス人の旦那さまの手作りです。お店で売っているものより、手作りは断然、美味しい。
そして、このシーズン、欠かせないのがモルドワイン。シナモンやクローブなどのスパイスを効かせた赤ワイン。クリスマス・マーケットなどの定番です。
普通は赤ワインで作りますが、お教室の前に出したかったので、これは、ぶどうジュースで作ったノン・アルコール。オレンジ、リンゴ、ライムを入れて少し煮込みます。ノン・アルコールでもなかなか好評でした。
昨年、お友達宅で、クリスマスの素敵なおもてなしを受けて、「来年は私も作ってみますっ!」っと、やっと実現。教えてくださったお友達に感謝。
お客様を招いたとき、ちょっとしたカナッペがあると、なんだか雰囲気でます。
パイ生地をセルクル等でくり抜いて、トレイとトレイに挟んでオーブンで焼きます。そうするとフラットにサクサクに焼きあがります。飴色に炒めた玉ねぎ、チキンパテをのせて。チャツネやフルーツ・ジャムをちょっと塗るとまた美味しさアップ。
Waitroseに売っている有名シェフHestonのブランド、美味しいですよ〜。お薦めです。
そういば、ナイツブリッジにある彼のレストラン’Dinner by Heston’に行ったとき、有名なみかんの形をしたChicken Liver & foie gras pate頂きました。とてもリッチ、とろけるような美味しさでした。そして、この見た目が可愛い。
なすにオイルを塗って、丸ごとど〜んと焼いた温かいサラダです。
タペナード(ケイパー、オリーブ、アンチョビ) を載せて、オリーブオイルを振りかけます。フェタチーズ、トマトをのせて、はい、出来上がり。
土曜朝の人気料理番組(Saturday kitchen)を見ていて、ヒントを得ました。こちらの料理番組って、誰もエプロンをしないのに、はじめ驚きました。でも、アバウトに気楽に作っている感じがして、これまたいいのです。家庭でもエプロンってあまりする習慣ないのかも知れません。’エプロン持ってません’っていう方、結構、多いみたい。