バレンタイン その2
もう一つ、チョコレート・フォンダンケーキ。
実は、こちらの方が苦しんだ。。。
通常、作りたてのチョコレートフォンダンはオーブンから出したて、中は熱々トロトロなのですが、店に卸すという性質上、こちらは保存が効いて簡単に再加熱ができるように、中にガナッシュを仕込むタイプ。
これが試作の段階で、流れでない。。。。というのは、イギリスの市販の生クリーム(ダブルクリーム)は脂肪分が48%と高くチョコレートが固まってしまうんです(分離しやすかったり)。色々、友達のパティシエさんにアドバイスを頂いて、試作に試作。やっと、きた〜〜〜。チョコが流れでてくれたときは感動。
赤ワインに合うように、かなりビターです。バニラアイスを添えて、召し上がれ。
バレンタイン その1
最近、お話を頂いて、CamdenにあるワインバーYOKOYAさんにケーキを少しだけ卸しています。
バレンタインということで、ちょっとだけオシャレめに。チョコムースケーキ。
中は5層構造。
底はクレープ生地とチョコを混ぜたサクサクの食感、ガナッシュ、チョコムース、パッションフルーツカード、グラサージュ。
普通の寿司クラス
節分が近かったから?っというわけでも、ありませんが、現地の方むけ、寿司クラスが続きました。
日本語を学ぶ方々が、日本語の先生のアレンジで週末に来てくださいました。
日本人向けに料理教室をすると、100%女性になることが多いのですが、現地の方の場合、むしろ男性のほうが多いこともよくあります。料理できる男性、素敵〜〜。
お教室では、ご飯をお鍋で炊くところからデモンストレーション(ほら、日本人家庭と違って炊飯器が当たり前にあるわけではないでしょー)。寿司桶で、ご飯をパタパタ仰ぎながらすし飯を作ります。
マグロの海苔巻き、サーモンとアボカドの裏巻き、かっぱ巻き、手まり寿司。皆さん、一生懸命巻きました。
マクロビさん寿司クラス
一年に一回だけですが、UKマクロビ協会の会長さんの招きで出張レッスンにいきます。
今年も行って来ました。
お題はお寿司。
マクロビとは、玄米菜食を主として、お砂糖や小麦など精製されたものは基本的にNG.
なので、お寿司も玄米です。かつ、砂糖を使えないので、寿司酢もメイプルシロップなどで代用します。
アボカドやキュウリ、グリルしたパプリカで作ったモックツナ(マグロのつもり)など、巻いて巻いて、小さな手まり寿司も作ってもらいました。
デザートは、これまた砂糖不使用です。
中国のデザートに、白玉団子のなかから、ゴマがどろ〜りと出てくるのがありますね。アレをイメージして、白玉の中は、良く擦った黒ごまとピーナッツバターを練り合わせたもの。しょうが風味の豆乳ベース、くこの実を入れて、ほんのりした甘さで頂きます。