津田塾大学にて

先日、とってもありがたいことに、津田塾大学総合政策学部の新海教授のゼミにて、和菓子を教える機会を頂きました。

新海先生のゼミは「日本の国際化」をテーマにされています。これから海外に出て行く学生さん、何か海外で紹介できる簡単な和菓子が作れたら、どこかで役にたつかも知れない!とご賛同くださいました。

講義は2部構成で1部:和菓子実習、2部:意見交換(Q&A)

ご紹介したのは、わらび饅頭と練切り。

教室に電子レンジを持ち込んだのは私も初めてでしたが、シンプルな材料と道具で、和菓子作ってもらおう!というのが根底にあります。

プヨプヨしたわらび餅を不思議そうに見つめる学生さん。

皆さん、人生初の和菓子作りだったようで、練切りを作る姿は真剣。

先生も学生さんと一緒に、一生懸命作ってくださいました。

海外生活あるあるですが、和食や和菓子など、海外で作るととても喜ばれます、現地の方にも日本人の方にも。どんな分野で海外へ行かれたとしても、留学でもお仕事でも、「食」は共通。知っておいて損はないかなと思っています。そこから話題が広がったり、海外の方へ日本文化の紹介につながれば、とても嬉しいことです。

第2部は、学生さんの質問をベースに、これまでの海外生活や金融機関で働いていた頃の話、海外勤務などの体験をお話しさせて頂きました。学部の2年生がメインということで、これから色々進路を決めて行かれる時期、希望や不安が混在しながらも前に進んでいこうとする真っ直ぐな表情が印象的です。

貴重な機会を頂き、企画してくださった新海教授に大感謝です。何かしら、学生さんのお役に立てたなら幸いです。

また、お教室にも来てくださっている津田塾の卒業生、SJさんがお手伝いに駆けつけてくださり、心強いサポートを頂きました。

ありがとうございました。

体に優しい和菓子(9月)

9月は、いつもとちょっと違う志向で、「体に優しい和菓子」というお題で作ってみました。

黒米の大福ともちドラです。
砂糖は全て、中の粒あんも甜菜糖を使用しています。確かにいつものお菓子より、一手間はかかるのですが、夏のお疲れが出やすいこの時期、ちょっと健康を意識してみました。

黒米のお大福は、生米をミキサーにかけて作っています。中はローストした胡桃が香ばしい胡桃あん。
黒米は、ポリフェノールが豊かで抗酸化作用が期待できや胡桃はオメガ脂肪酸など栄養価が高い食品です。

もちドラは、小麦粉を使わずに米粉で作りました。もっちりした食感がクセになりそう。
ススキの焼き印を押して秋の気配。

Kさま 素敵なお写真、ありがとうございました!

ご豆腐と黒糖わらび饅頭(8月)

呉豆腐(ごとうふ)って何ですか?

とまず聞かれますが、、。

今月のレッスンは、佐賀、長崎の郷土料理である呉豆腐を作りました。
分かりやすくは「豆乳葛プリン」ですね。
豆乳を葛粉で固めたものですが、黒蜜をかければお菓子に、お醤油や甘味噌をかければおかずになる大好きな一品です。
初めて食べたとおっしゃる方も多かったですが、優しい味が美味しいと気に入って頂いたようです。

わらび饅頭は、いつも大人気。黒糖を風味にしてみました。

おまけで作ったのが、ココナッツミルクベースの冷やしぜんざいです。
小豆と寒天、ココナッツミルク。アジアンデザートにもよくあるコンビでよく合うのです。お手軽に作れるデザートです。

いつも素敵なお写真ありがとうございます。

夏のアジアン

たま〜に企画する初心者向けの料理教室。

夏なのでアジアンが食べたい!というリクエストを頂きまして、台湾料理、ルーロー飯をメインに作りました。
煮るだけ!混ぜるだけ!のお手軽料理ですが、それでもちょっとしたコツで本格的?!になります。

メニューは:

ー ルーロー飯
ー 大根餅
ー 豆乳の冷製スープ (台湾の朝食、鹹豆漿をアレンジしたもの)
ー パクチーのサラダ
ー 杏仁豆腐

 

Kさま、Jさま、素敵なお写真ありがとうございます。

 

梅仕事ワークショップ

梅が熟す頃に降る雨 と書いて「梅雨」。
なるほど、ちょうど梅の時期ですね。

英語と日本語で、梅ワークショップを開催しました。
和歌山の梅農園からとびきり美味しい梅を送ってもらいました。到着するや、部屋中に甘〜い香りが。
青梅はシロップと梅酒用、完熟梅はジャム用です。

大鍋で梅を煮て、沢山でてくるアクを辛抱強く、取り除きます。

こんな綺麗な琥珀色に。
甘すっぱ〜い酸味が、夏バテ防止に効果ありそう。

ところで、梅パワーの源、クエン酸って、英語でなんて言うのかしら?ん? kuen achid?? いえいえ、Citric Acidと言います。
でも、じゃあクエンって何語? 中国語でレモンの一種に「枸橼」と言うのがあるらしく、それを日本語読みしたみたいです。
へー、知らなかった。

 

梅を煮ながら、瓶に梅シロップ用の青梅と氷砂糖を詰めました。青梅は、冷凍しています。冷凍によって繊維が壊れるので、エキスが早く抽出され失敗なく作れます。
参加者のKさんが素敵なワンショット撮ってくれました。

毎日、瓶を揺すって梅を混ぜると、7〜10日ほどで氷砂糖が溶けてシロップができます。

そして、お楽しみ、試食タイム〜。
梅ジャム尽くしのサラダランチプレートです。和風の梅ジャムドレッシングに、桃と生ハム、梅ジャムのタルティーヌです。
梅ジャムは、トースト、ヨーグルトソース以外にも、お料理にも沢山使えます。そんなレシピをご紹介させて頂きました。

ご参加ありがとうございました。
シロップの出来上がりが、待ち遠しいですね。 
今年の夏は梅ドリンク、梅ジャムで乗り切ってください。

 

 

 

 

ミルフィオリ豆皿x和菓子のコラボレッスン

和菓子教室にも来てくださっているポーセラーツの先生のサロンが5周年記念ということで、特別企画、「ミルフィオリ豆皿作りx和菓子のコラボレッスン」を一緒にさせて頂きました。
ミルフィオリは、イタリア語で「千の花」。そのお名前の通り、沢山のお花が集まっている、イタリアの伝統的なガラス細工です。

ミルフィオリ豆皿に和菓子をのせるって斬新な発想ですね。それに気がついた先生の感性素晴らしい。これが、合うのです。ミルフィオリは、色使いやパターンによって、シックにもポップにも変身するお皿で(それぞれの個性で作られるのがまた魅力なのですが)、和菓子も不思議に変身します。モダンでとても素敵です。ほら!

ミルフィオリ、こうして金太郎飴みたいなガラスの粒を一つ一つ集めて作るんですね〜。感動。

プロの方が生けてくださった素敵な紫陽花。

先生の発案でとても素敵なコラボレッスンとなりました。

ミチル先生のお教室
La Pleine Lune (市ヶ谷/神楽坂)
s.ameblo.jp/lapleinelune-michiru/

そして、おまけ:
レッスンの後、少々材料があまりまして、小学2年生のお嬢様に差し上げたところ、こ〜んな作品に!
可愛いですね。おとぎの国のよう。女子力高さに驚きます:)

水無月

6月は、水無月と外郎の紫陽花をレッスンで作りました。
この時期になると、和菓子屋さんにも沢山の水無月が並んでいますね。

6月末の夏越の祓えで食べられるこのお菓子、米粉を蒸しあげたむっちりとした蒸菓子です。
定番は、氷を模した白いお菓子なのですが、抹茶や黒糖など、色々なお味で楽しめます。

 

生徒さんより、綺麗なお写真頂きました!



「早速、水無月作りました〜」っと生徒さんからご報告を頂き、嬉しい限りです。
「ゆずの皮、入れてみたら美味しかったですよ〜」なんて、アレンジの作レポも、嬉しいですね。

外郎生の紫陽花、すりガラスのような透け感を利用して、皆様の綺麗な紫陽花が咲きました!

友人のお庭で咲いた紫陽花を頂きました。紫陽花、コラボ素敵。

ロンドンでの和菓子教室

ずっとこのレッスンをやりたかったのです。

ロンドンに住む友人の助けを借り、在住日本人向けに和菓子レッスンを開催しました。
海外にいると和菓子が簡単には手に入らないので、懐かしくなるものです。作ると自分も嬉しいのですが、周りからも大変、喜ばれます。

5月という季節柄、皆様に懐かしいであろうよもぎ餅。ロンドンらしさを出してドライフルーツの羊羹(材料が手に入りやすい)。この時期本当に美しいバラ園をイメージして、練切りでばらの花を作りました。

皆様、真剣にそして楽しそうに作ってくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バラの練切りは、スプーンを使うので特殊なお道具はいらないけれど、案外、難しい。それでも皆様とても器用に、個性あふれる美しいバラを作ってくださり、感動しました。大輪のバラが咲きました。

今年は、5月に入っても寒い日が続いたらしく、リージェントパークのバラ園はまだ蕾が多いのですが、もうすぐ美しく咲き誇ることでしょう。そんなバラ園をイメージしながら作りました。

羊羹は、ドライフルーツと胡桃を入れたちょっと洋風の羊羹で、紅茶やコーヒーによく合います。「羊羹が元々、あんまりに好きではない」っという方にも喜んで頂き、嬉しい限りです。こし餡はロンドンでも日系の食材店で入手できますが、特別なものは手に入りません。極上のアンコを使わなくてもこちらで手に入る素材で十分、美味しくできるのがいいところでもあります。

皆様、お疲れ様でした。

海外で一生懸命作る和菓子は、格別と思っています。

お楽しみ頂けたなら幸いです。

春休み親子レッスン

お子さま達の春休みということで、親子レッスンを企画しました。

たっくさん来てくださいました。
初のお父さま参加もあり。カメラマン参加もあり、狭い我が家は大賑わい。
楽しいのが一番です。

作ったものは、いちご大福。年齢も様々、イチゴが見えた方が可愛いし、っということで切り込みを入れ後から、押し込むタイプにしました。

親子で白玉粉から大福生地を一生懸命、混ぜ混ぜ、コネコネ。

子供たちの表情が、本当に真剣そのものです。出来上がったら、「もう食べた〜い」

我慢して、もう一品。
桜の練り切り成形にチャレンジです。中に、桜あんを入れています。粘土感覚で丸めて、女子は桜の花びらに大喜び。

出来上がったら、お待ちかねのお茶タイム。さっきの真剣なお顔から、溢れんばかりの笑顔で、ガブッと。

作ったものを、お持ち帰り。お祖父さま、お祖母さまがお孫さんの作った和菓子、喜んでくれたと聞きました。
家族みんなで、作るのも、食べるのも、楽しんでいただいて、嬉しい限りです。

東西桜餅対決

桜の開花宣言(東京は21日)、あちこちで、桜が咲いて嬉しい季節です。また寒くなってしまったので、なかなかお花見とはいかないのですが、それでも気分はウキウキ。

そんな桜を眺めながら、3月のレッスンは桜餅スペシャルでした。
道明寺粉を使った関西風桜餅とクレープの関東風桜餅。

クレープは、生地をきれいな楕円形広げるのが、慣れるまでちょっと大変ですが、それでも、みなさま、上手に焼いてくださいました。

ちょっと遊び心を入れて、桜の花を透かしたり焼印を押したたり。色の違いでも印象が変わりますね。

桜の季節に桜餅、やっぱり嬉しいですね。

素敵なお写真、お借りしました。ありがとうございす!

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