プティ・ガトー

今週は、プティ・ガトーの授業。先週作ったホールケーキと違い、始めから一人前の小さなケーキを作ります。
同じ大きさ、形のケーキがお店のウィンドウに並ぶととってもキレイ。
今回のケーキ、名前が不思議。「たまゆら」「いちご」、そしてなぜか「Isetan」。伊勢丹??何層にも重ねた層が伊勢丹デパート
の紙袋の模様に見えたのでしょうか?誰が名付けたかは不明。
シュークリームの皮にメレンゲ(卵白)を混ぜて焼いたスポンジが、妙に美味しくて、なんとなくその食感が和菓子にも使えそう。
ちょっと試作が楽しみ。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

今週末、フランスは3連休。一ヶ月ぶりに週末、ロンドンに戻ります。楽しみだぁ〜。

By |2014-06-05T21:20:14+00:006 5th, 2014|Patisserie course|プティ・ガトー はコメントを受け付けていません

アントルメ

今週は、アントルメ(小さめのホールケーキのこと)のレッスン。
私は、初めからいっぱい、いっぱいなのですが、4週目、なんだかレベルがさらに上がったような。。ひとつのケーキが、幾層(スポンジ、ムース、キャラメルやフルーツのゼリー等)から出来ているので、組み立てる要素が多い。そしてデコレーションのチョコレートなども入れると、まぁ、忙しいこと。そして同時に12種類のケーキをクラスで作るので、もう何が何だか、どれがどの一部だったかさぁ大変。

Week 4


 

ソファの形をしたケーキのとか、面白いケーキが並びます。今週もカラフルです。
明日、フランスは休日です。やったぁ〜。

By |2014-05-28T20:44:30+00:005 28th, 2014|Patisserie course|アントルメ はコメントを受け付けていません

プティ・フール

今週は、プティ・フールの授業でした。プティ・フールとは、一口サイズのお菓子の総称で、マカロンやクッキー、チョコレート菓子などで、よくデザートの後、コーヒーとともに出てきたりします。ビュッフェなどでも見かけます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とにかく、可愛らしく、同じサイズに作ることが大切なのですが、、、マカロン、うーん、同じサイズに絞るって大変ですね。
大きかったり(先生に「誰だ、このバーガー作ったのは!」と言われ。。)、小さすぎたり、色〜んなサイズが出来てしまいました(苦笑)

フランス人の色遣い、とってもポップなものが多い。ちょっと日本人的には、そ、そんなに色粉を使わなくて、、、っと思うこもあるのですが、できあがりは華やかです。先生、とにかく細部にこだわります。

By |2014-05-23T16:49:20+00:005 23rd, 2014|Patisserie course|プティ・フール はコメントを受け付けていません

タルト

今週、後半はタルトの勉強。
タルトタタン(りんごのタルト)、レモンタルト、チョコレートタルト、シブーストなどなど。

毎週木曜日がプレゼンテーションの日で、月〜木で作ったケーキを一斉に並べ、校長先生や他のクラスの生徒さんにお披露目します。

このたんまり焼いたタルトたち、どうするの〜〜?と聞かれそうですが、試食後、みんなで切り分けてお持ち帰りです。物によっては(パン、パウンドケーキなど)は翌朝、授業前にちょっとつまむ、生徒用の朝食となることはもありますが。

切り分けたとしても、15種類、私が持ち帰った箱一杯のタルトたちはどうしたかと言うと、、、一階に住んでいるアパートの管理人さん、4歳と2歳半の可愛い女の子がいるので、お裾分けでーす。C’est très gentil.(ご親切に!)と喜んでくれますが、お礼を言いたいのはこちらのほう。だって、一人で食べたら大変なことになりますからぁ。

先生の仕上げはとても丁寧できれいです。いつか、こんなの作れるといいなぁ。

By |2014-05-16T21:39:15+00:005 16th, 2014|Patisserie course|タルト はコメントを受け付けていません

ヴィエノワズリー

今週、前半はヴィエノワズリー(折り込み生地をつかったパン)の授業です。ブリオッシュやクロワッサン、パン・オ・レザンを作りました。
先生が代わったので(というと前週の先生に気の毒ですが)すごく、分かりやすくなりました。「そう、そう。そういう初心者用の説明が必要なの!」と頷くこと沢山。相変わらず先生の仕上げを見ていることは多いけれど、やや、光がさしたかんじ。

Viennoiserie

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Tarte Tropezienne(トロピジエンヌ)という南フランス(Saint-Tropezという地方)のお菓子、初めて食べました。大きな円形に焼いたブリオシュ生地に、生クリームとカスタードクリーム、コワントロー(オレンジ風味のお酒)を混ぜたものをたんまり挟みます。でも、食べてみると、凄〜く軽い。気に入りました。

Tarte Tropezienne

 

 

 

 

 

 

 

 

 





 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうそう、ちょっとびっくりしたことが。今日、学校のすぐ隣にある商店に強盗が入りました。。お店の奥さんが学校に飛びこんできて、「警察呼んで」と助けを求めにきたのだとか。ちょうど下校時。ポリスを横目に見ながら帰宅。治安のよい地域と言われているのですが、けっこう怖い。ま、大都市はどこでもそうなのでしょうけれど。気をつけないと〜。

By |2014-05-14T20:55:17+00:005 14th, 2014|Bakery, Patisserie course|ヴィエノワズリー はコメントを受け付けていません

パリでのコース

今週から、パリに来ています。
パティシエの学校に3ヶ月通うことになりました。
ヨーロッパ滞在中に「やってみたかったこと」を叶えられて本当に嬉しい。

が、しかし、周りを見渡せば、甘くない!似たようなことを、最近書いた気がしますが、、またしても「場違い勘」満載のスタートです。クラスは10人の少人数制。うち、なんと5人が日本人(他は、フランス人、カナダじ人など)。日本から来られた方は皆様、経験豊かなパティシエさんです。。えっ、私?そんな経験は勿論、ありません。

授業は週5日、先生がデモをしながら、フランス語/英語でどんどん進んでいきます。ペアにわかれ、各種ケーキを(材料の計量など)分担します。そのうち、先生が回ってきて、シャカシャカっと作ります。作業や片付けをしていると、隣のペアが担当してるものを見落としてメモも取れず(泣)。いつのまにか出来てるし。

初日は、使い慣れないキッチンで、冷蔵庫と冷凍庫を間違え、、、計量して一旦しまった材料が、「げ、コチン、コチンに凍ってる!」
私も先生もびっくりです(苦笑)

ちなみに、今週作ったのはシュー生地を使ったお菓子、シュー・クリーム、エクレア、サントノレ、パイ生地のお菓子、ミルフォイユ、アルメット、チョコレートとクリームが層になったオペラ、卵を使ったフラン、クレームブリュレ等々。初心者には、デモを見ただけで再現できるものでは到底なく、あまり触るチャンスもなかったので、「一体なにか作れるようになるのだろうか。。。」と先行きだいぶ不安。この美しいケーキたちは、勿論、ほぼ先生作。私は、ポカーンと見ていただけ。

いやいや、まだ始まったばかり。何かしら、この3ヶ月で、学べることあるぞ(きっと!)っと、やや、いじけそうな自分を励ますのでありました。クラスメートは、皆いい人、親切に教えてくださる(私にとっては、皆先生です)のでとーっても助けられています。

毎日ヘトヘトなのですが、がんばってアップできたらいいなぁと思います。

By |2014-05-10T07:39:03+00:005 9th, 2014|Patisserie course|パリでのコース はコメントを受け付けていません
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