今週はチョコレートの授業です。チョコレートは奥が深い。お菓子作りは科学と言いますが、チョコレートのテンパリング(温度調整)などは、まさにそんなかんじ。あの美しい光沢、そして口にいれた瞬間に溶けていくあの下触り、すべてがこのテンパリングという作業にかかっています。50度に溶かしたダークチョコレートを、一旦、28度まで冷やし、そしてまた作業温度の32度まであげる。プロは温度計なしでやっちゃいます。私は無理ですが。


でも、今回は、テンパリングもコーティング作業も機械がやってくれます。教室はさながら町工場。(ほんとは手でコーティングするのを教わりたかった。。。。)チョコートがベルトコンベアから出て来たら、乾く前に急いでトッピングです(これは手作業)。


そして、色づけ。コンプレッサー(圧縮機)で噴射させます。

 

 

 

 

 

 

 

 

沢山のチョコレートが並びました。幸か不幸か、パティシエさんに羨ましがられたことが一つ。私は冷え性につき、手が人より大分冷たい=手でもって作業してもチョコレートが溶けない。「その手、ショコラティエ向きですよ〜」っと。誉められた気は全くしませんが。。

 

 

 

 

 

 

 

できあがったチョコレート、そしたチョコレートで作ったオブジェたち。