今週から、パリに来ています。
パティシエの学校に3ヶ月通うことになりました。
ヨーロッパ滞在中に「やってみたかったこと」を叶えられて本当に嬉しい。

が、しかし、周りを見渡せば、甘くない!似たようなことを、最近書いた気がしますが、、またしても「場違い勘」満載のスタートです。クラスは10人の少人数制。うち、なんと5人が日本人(他は、フランス人、カナダじ人など)。日本から来られた方は皆様、経験豊かなパティシエさんです。。えっ、私?そんな経験は勿論、ありません。

授業は週5日、先生がデモをしながら、フランス語/英語でどんどん進んでいきます。ペアにわかれ、各種ケーキを(材料の計量など)分担します。そのうち、先生が回ってきて、シャカシャカっと作ります。作業や片付けをしていると、隣のペアが担当してるものを見落としてメモも取れず(泣)。いつのまにか出来てるし。

初日は、使い慣れないキッチンで、冷蔵庫と冷凍庫を間違え、、、計量して一旦しまった材料が、「げ、コチン、コチンに凍ってる!」
私も先生もびっくりです(苦笑)

ちなみに、今週作ったのはシュー生地を使ったお菓子、シュー・クリーム、エクレア、サントノレ、パイ生地のお菓子、ミルフォイユ、アルメット、チョコレートとクリームが層になったオペラ、卵を使ったフラン、クレームブリュレ等々。初心者には、デモを見ただけで再現できるものでは到底なく、あまり触るチャンスもなかったので、「一体なにか作れるようになるのだろうか。。。」と先行きだいぶ不安。この美しいケーキたちは、勿論、ほぼ先生作。私は、ポカーンと見ていただけ。

いやいや、まだ始まったばかり。何かしら、この3ヶ月で、学べることあるぞ(きっと!)っと、やや、いじけそうな自分を励ますのでありました。クラスメートは、皆いい人、親切に教えてくださる(私にとっては、皆先生です)のでとーっても助けられています。

毎日ヘトヘトなのですが、がんばってアップできたらいいなぁと思います。