ういろう生地を使った生菓子を作ってみました。ういろうっというと、思い浮かぶのは名古屋のういろう。ふにゅっ、プルンとした食感が特徴ですね。このういろう、なかに餡を中に包んで、色々な形に成形すれば上生菓子になります。

表面がツルンとしてるので、練り切りとは、またひと味違う仕上がり。そして、食べたかんじも、もっちり。ういろう生地は、上新粉(米粉ですね)が主な材料なので、食感がしっかりで、白玉粉を主に使う大福生地ともまた違います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

京都にお気に入りの、憧れの和菓子屋さんがあります。和菓子屋さんという表現が多分、正しくない。和菓子工房。
日菓というユニット名で、二人の若い職人さんが新しい和菓子を生み出しています。一般販売は、なんと月1、2回。その貴重な開店日に先日、行って来ました。

お菓子の一つ一つに物語があって、とても斬新。伝統的な和菓子ももちろん素晴らしいのですが、こういう和菓子もあるんだっと目からウロコ。どのようにしてこのお菓子が生まれたんだろうって背景を知りたくなります。

この日頂いたお菓子二つ (3種類、ありました。)

尾形光琳の絵から作られた作品

 

 

 

 

 

 

 

「赤い糸」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、この作品を作られている、お二人のうちの一人、内山さん。笑顔がとっても素敵です。