甘夏の季節

巣篭もり生活をしていても、季節は着実に進むもの。

友人から、ご実家のお庭になった立派な甘夏を頂きました。

年によって沢山なる年とそうでない年があるそうなのですが、今年は豊作だったとのこと。

もちろん無農薬。わ〜、貴重。皮まで全て堪能したい。

ということで、甘夏しごと。

皮と実を分けて、実のまわりの薄皮をむく。それなりの大仕事。家中が、甘酸っぱい爽やかな香りに満たされて、黙々と手を動かす週末。

・甘夏ピール

内側の薄い皮を取り除き(苦味が強いので)、茹でこぼすこと4回。お砂糖と煮詰めて、乾燥させます。1日置いたら、頃合いをみてお砂糖をまぶして完成。

チョコレートでコーティングしてもゴージャス。

・甘夏ジャム

柑橘の皮にはペクチンが豊富なので、砂糖と煮詰めていけば自然とマーマーレードに。

丁寧にアクを取りながら、コトコト、黄金色になるまで

パンやヨーグルトに入れても、パウンドケーキなどお菓子に入れてもいいですね。

・甘夏カード

もう一つお気に入りなのが、レモンカードならぬ甘夏カード。甘夏の果汁に、砂糖、卵黄と溶かしバターを混ぜて、湯煎でゆっくりとろみをつけていきます。甘すっぱくて、いつまでも舐めたくなります。

・甘夏タルト

ちょっと手間がかかるけど、甘夏尽くしのタルト。サクサクの焼きたてタルトに、ヨーグルト・クリームチーズと甘夏カードの2層仕立て。上に甘夏のシロップ漬けをのせて。

幸せティータイム。甘酸っぱい甘夏カードとクリームチーズは相性抜群。

今年も、甘夏の恵みを存分に楽しませて頂きました。

ごちそうさまです〜。

By |2020-05-22T16:48:39+00:005 15th, 2020|Western|甘夏の季節 はコメントを受け付けていません

スコーンレッスン

年明け、初めのレッスンは、スコーンとトライフル。
お正月、沢山の和食が和菓子召し上がったかな?とちょっと気分転換。

イギリスに住んでいた頃に覚えたスコーン。
レシピ云々よりも、とにかく焼き立てを食べて欲しくて。焼き立てに勝るものはありません。

またまた綺麗なお写真をとって頂きました。ありがとうございます。


3段トレイって、ちょっとテンション上がりますね。

トライフル、ベリーの酸味とカスタードが嬉しいデザートです。
全卵1個で作る、お家デザートにぴったりの簡単カスタード ご紹介いたしました。

こちらは、冷めても美味しいおやつスコーン。
アールグレイとイチジク
抹茶の小豆サンド

By |2020-02-13T20:46:57+00:001 31st, 2020|Cakes, Lesson Report, Western|スコーンレッスン はコメントを受け付けていません

イノセント、それは大好きなスムージー

イギリスにいる頃によく飲んだスムージー、’innocent’がついに日本に上陸しました。
嬉しいです、これを日本で飲めるのは。

もともと大ファンだったこのドリンク、縁あって、少しだけお手伝いをさせて頂きました。
お店で棚にジュースが陳列させているのを見て感動〜。よく来てくれたっと。

濃縮還元でない、果物、野菜をミックスしたこのジュースは、本当に美味しい。
都内(渋谷区、新宿区など)一部のセブンイレブンで購入できます。徐々に、販路を拡大していくそうです。
ぜひ飲んでみて欲しいです。

By |2019-07-13T23:31:56+00:007 13th, 2019|Western|イノセント、それは大好きなスムージー はコメントを受け付けていません

梅ドリンク

先日 仕込んだ梅シロップはいい感じに仕上がりまして、

 

ワークショップにいらした生徒さんから、「飲みました〜、美味しい〜」との声。

シロップを使った梅デザート。
わらび餅に梅シロップをかけていただくとさっぱり。
トッピングは梅ソルベです。少しゼラチンで固めた梅ジュースを固めてソルべにしました。

そして、残り梅で梅パウンドケーキ。
ふんわりしてて、酸味がアクセントになって美味しくできました。

By |2019-07-13T23:08:24+00:007 11th, 2019|Cakes, Western|梅ドリンク はコメントを受け付けていません

美しい街と食(リスボン)

レッスンを終わってホッとひと息、1日だけリスボン観光と食を楽しみました。

リスボンは美しい海辺の街です。赤煉瓦と青い空と海が見事なコントラストです。

 

とても丘が多く、歩くと急な坂にびっくりします。

食はとても豊かです。海が近いので魚介は豊富でとても新鮮。たっぷり太陽を浴びた野菜に、果物。素材がものすごくいいです。

塩焼きにしてオリーブオイルをかけるだけ、っとシンプルな調理が魚介の味を引き立てます。

ご存知、天ぷらはポルトガルから来ました。これはインゲンの天ぷら。甘いです。

イカスミパスタも色彩やか。

どのフルーツは太陽の恵み受けて、甘い!搾りたてオレンジジュースがいたるところでこのような機械で売っています。100円くらいですよ!安い。美味しくて毎日飲みました。

もう一つ驚いた飲み物が、このPedrasという炭酸水。これ天然の炭酸水なのです。ポルトガルの人は、これは「世界一の天然炭酸水」と誇らしげに話してくれます。柔らかなシュワシュワ感とミネラル、とても美味しいです。

またスイーツも沢山あります。我らのカステラも、この国のお菓子「Pão de lós」が原型になっています。カステラという名前自体は、色々な変遷でつけられたようですが、卵たっぷり、ふわふわのスポンジにその起源を感じます。スフレシフォンみたいな柔らかさ。

日本でも大人気のエッグタルト(Pastel de Nata)。街のいたる所に売っています。
焼きたては、パイ生地がサクッとして、中のクリームは柔らかで美味しいです。

短い滞在でしたが、堪能しました。また戻って来たいです。

By |2019-05-10T04:41:20+00:005 7th, 2019|Western|美しい街と食(リスボン) はコメントを受け付けていません

親子でスコーン作り

週末、4組の親子さんがスコーン作りに来てくれました。
6歳くらいのお嬢さまたち、初のスコーン作りです。それぞれにエプロンをつけて始まる前から楽しそう。

トライフルの簡単カスタード。
カスタードが変化していく様子に、嬉しいくらいの好反応。「わ〜いい匂いがする〜」「固まってる〜」
それぞれのグラスに、ベリーソース、いちご、カスタード、生クリームを盛り付けて大はしゃぎ。「早く食べた〜い」。

英国風スコーン。
大人用のちょっと高めの作業台にもかからず、一生懸命、手を伸ばして、お母さまと一緒に粉とバターを混ぜてくれました。
本当に真剣そのもの。型抜きで生地をさっくり抜いて、トレイに載せて塗り卵を塗って。オーブンで脹れるスコーンが待ち遠しそう。

作業後のお楽しみTea タイム。みんな、沢山食べてくれました。嬉しい♬子供の反応はストレートなので、2個目、3個目に手が伸びるのは、良かったぁと思える瞬間。


(写真、お借りしました!)

今回はアレルギーを持ったお子様もいらっしゃいました。通常のお菓子教室には、なかなか足が向かなかったとのこと。できる範囲での対応でしたが、お母様、お友達と一緒に作り、美味しそうに食べてる様子を見て、私もとても嬉しかったです。

お手伝いに駆けつけてくれたパン職人の友人にも大感謝です。

By |2019-01-27T18:32:06+00:001 21st, 2019|Lesson Report, Western|親子でスコーン作り はコメントを受け付けていません

クリスマスお料理レッスン

いつもは和菓子を教えているのですが、たま〜に、お料理のレッスンをすることも。

今回は、お家で簡単にできるクリスマス料理をやりたい!とのリクエストがありまして、企画してみました。お子様が小さいと色々は出来ませんものねぇ。なので、なるべく作業はシンンプルに。

 

メインは和風ローストポーク。醤油ベースのタレに漬け込みます。

クリスマスリースに見立てたスイートポテトとアボカドのサラダ

熱々を頂くチョコレートケーキ

クリスマス、お家で作ってみてくださいね!
私も久々の料理教室を楽しみました。

By |2019-01-27T18:35:59+00:0012 13th, 2018|Lesson Report, Western|クリスマスお料理レッスン はコメントを受け付けていません

無花果ジャム

無花果の季節。

大好きなんです、イチジク。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

早速、イチジクジャムに。今回はてんさい糖のグラニュー糖を使ってみました。
お酢ちょっと入れると、味がさっぱりしますよ。
以下の材料を入れて、アクをとりつつコトコト煮込み、イチジクがとろ〜りとしたらオッケー。

<材料>
イチジク(2パック)700g
てんさいグラニュー糖 200g
水 70ml
りんご酢 大さじ1

 

 

 

 

 

 

 

出来上がり。糖度も高くないので、冷蔵庫に入れて、早めに食べましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

できたてジャムで、早速、タルティーヌにしてみました。クリームチーズと生ハムとイチジク、相性バッチリ。

By |2018-08-25T22:04:07+00:008 25th, 2018|Western|無花果ジャム はコメントを受け付けていません

エルダーフラワーコーディアル

ファーマーズマーケットで エルダーフラワーを発見!


イギリスでよく飲んでいたコーディアルを作ってみることにしました。
コーディアルというのは、甘いシロップのこと。


エルダフラワーとレモンを煮出して、1日置いて、はい、出来上がり。
よく冷やした炭酸水で割っていただきます。

By |2018-07-01T22:14:29+00:006 3rd, 2018|Western|エルダーフラワーコーディアル はコメントを受け付けていません

北欧ベリーケーキ

青山ファーマーズマーケットで開かれた北欧雑貨市。
Kirpputoriさんの白樺細工のワークショップにて、フィンランドのベリーケーキをお出ししました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手作りのカゴがとても可愛いですね!
暑いので、ヨーグルトクリームを添えて、ちょっとサッパリと。

 

 

By |2017-07-20T22:08:37+00:007 9th, 2017|Western|北欧ベリーケーキ はコメントを受け付けていません
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