麻婆豆腐

たま〜に食べたくなる麻婆豆腐。ふつ〜におうちで作る麻婆豆腐。

なのですが、陳健一さんのレシピを参照!いつも適当に作ってしまう家庭料理なのですが、ちょっとプロのレシピを覗くと、「ふむふむ」それっぽい気分になってきます。
陳さんによると「麻婆豆腐は’焼く’料理」。「へ〜」なんだか意外。なにを焼くかと言うと、ポイントは最後の仕上げ。
肉を炒めて、味つけて、豆腐いれて、水溶き片栗粉でトロミをつける。いつもは「はい、できた」っとここでお皿に盛ってしまうのですが、ここから、サラダ油を回し入れて、強火で鍋底が焦げるほど焼くんですって。

なるほど、確かに仕上がりが違う!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レシピにある細かい調味料は持っていないので、つまりは、いつもの豆板醤、甜麺醤、醤油、酒くらい。しかも陳さんのレシピはだいぶ辛いので我家はNG。なので、味付けはいつもと一緒なのに、ひとつポイントを意識するだけでも、味も見た目もかわるんですねぇ。

ということで、最近、気に入っている料理本。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご覧のとおり、家庭で何度となく作る定番メニューばかり。いつもの料理を適当に作りつつも、プロが何を意識しているか、ちょっと知るだけで、定番がひと味もふた味も変わってきます。Dancyuさん、ありがと〜。

By |2015-10-29T16:54:50+00:0010 23rd, 2015|Asian|麻婆豆腐 はコメントを受け付けていません

大福教室

お教室のお問い合わせを頂いたときに、まずお薦めするのが、大福作り。
ご家庭で簡単にできて、かつ、できたてが美味しいので手作りする価値大。

アジア人以外の方には、あんこは結構ハードルが高いのですが、、(見た目に黒いのがダメ、豆が甘いのが気持ち悪いなどなどの理由で。)、イチゴ大福ならば、イチゴ効果で食べやすい。私はイチゴ大福を白餡で作るので、見た目にも受け入れ安いみたいです。お子様にも大人気。

 

 

 

 

 

 

 

そして、クルミが手に入りやすいこの国ならではの和菓子、くるみ大福。豆大福の要領で、皮にローストしたクルミを折り込みます。くるみ大福なんて初めて食べたっという声をよく聞きますが、日本人の方にはとくに大好評。

 

先日、ある企業で日本語を学ぶ生徒さんとその先生がお教室に来て下さいました。イギリス人、スウェーデン人、ロシア人、ドイツ人と生徒さんの国籍も様々。嬉しいですね〜、こうして日本語や日本文化に興味を持って頂いて。

珍しげに、初めて触る「餅」の感触を楽しんでおられました。そうした課外活動の場を設けてくださった日本語の先生にも感謝!

 

 

 

<大福クラスについて>
定番の大福クラスでは大福2種類を作成します。
イチゴ大福:大福生地の中に、白餡、イチゴを包みます。白餡の優しい味とイチゴの酸味が口のなかでとろけます。
くるみ大福:大福生地にクルミを折り込み、粒あんを包みます。香ばしいクルミと粒あんがとっても合います。

クラスでは、イギリスで手に入るお豆を使って、ご家庭でできるあんこの作り方をご説明します。和菓子作りは、あんこがないと始まりません。粒あんなど小豆餡は日系スーパーでも手に入りますが、白餡はありません。でも、バタービーンズで作る白餡、本当に美味しいのでぜひ作って頂きたい。

リクエストベースで開催しています。

By |2015-10-28T22:59:10+00:0010 18th, 2015|Lesson, Wagashi (Japanese Sweet)|大福教室 はコメントを受け付けていません

クルミのガドガド風サラダ

先日、雑誌にのせた記事、お題は「くるみ」でした。
そのときに、これも簡単だし、いいな〜っと思っていたのが、こちら。
くるみのガドガド風サラダ。

インドネシアの甘いピーナッツソースをかけて食べるサラダっをクルミで、かつ味噌を加えて和風に。すり潰したクルミ、味噌、ごま、醤油、砂糖、みりんを小鍋で練ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

で、お野菜(蒸しても生でも)にかけるだけ♪

 

 

秋のロンドン、美しい。晴れた日は迷わずお散歩へ。

By |2015-10-29T16:17:33+00:0010 15th, 2015|Japanese|クルミのガドガド風サラダ はコメントを受け付けていません

べったら漬け

先日、ずっと行きたかった和みキッチン、山野先生の「麹」作り教室に行ってきました。
味噌を作るにも、甘酒を作るにも、この麹が必要。乾燥麹は、日本食材店で手に入らなくもないのですが、高い。。きっと麹が作れれば、色々便利かつ生麹に越したことはないっと! 。

早速、自宅で復習。

やはり手間はかかります。蒸したお米に、麹の素「もやし」を振って、温度管理しながら寝かせること2日間。
ふっわふわの麹、が出来上がっておりました。感動。

この麹を使って、まず甘酒。
 ホッと一息。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、その甘酒で大根のべったら漬け。
大根に塩をして、4日間。甘酒に漬け込んで約10日間。ひゅ〜。
なんとか、かんとか、手作り感満載のべったら漬けができました。

大根のいい歯ごたえと、自然な甘さ。
改善点はありですが、初めはこんなかんじかなーっと。

By |2015-10-27T18:03:04+00:0010 10th, 2015|Japanese|べったら漬け はコメントを受け付けていません

秋のお教室

久しぶりにお教室の再開です。
秋の和菓子教室。

・栗どら焼き

・くるみ餅

・柿 外郎 (成形のみ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さんに喜んでもらったのが、この外郎(ういろう)生地で作った柿。
オレンジ色の外郎生地、ほんのり赤が透けて見えるの分かりますか?3重構造なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遊び心で、中は、白餡のなかに柿の種に見立てた甘納豆入り。

「日本で食べた外郎よりも美味しい〜」なーんて、お褒めの言葉を頂いて、もうそんなこと言われたら嬉しくって嬉しくって。生徒さんが喜ぶ顔が見たくて、またお教室やりたくなってしまうのです。きっと、皆さんも、お家で作って、家族やお友達の喜ぶ顔を見るのが嬉しいのでしょうね。

By |2015-10-06T22:31:01+00:0010 6th, 2015|Lesson, Wagashi (Japanese Sweet)|秋のお教室 はコメントを受け付けていません

どら焼き

珍しくお天気が続いたロンドン、紅葉も始まって秋真っ盛り。

リージェントパークをお散歩していると、ほら、こんな可愛いもの落ちていました。

 

 

 

 

 

 

 

栗の季節ですね〜。
秋のお菓子は栗どら焼きをお教室でとりあげようと、大分前から試作に励んでおりました。
どら焼き、とっても材料はシンプルです。でも、シンプルなだけに、奥が深い!職人さんは、使う卵や粉にとってもこだわります。平鍋という銅板でできた専用のひらったい銅板の上でテンポ良く焼いていきます。が、ロンドンでは材料に拘れないし、専用の鍋もないし、家庭にあるフライパンでがんばります。

美味しいどら焼きは、皮だけを食べても美味しいもの。アドバイスを頂きつつ、美味しく焼けるようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紅葉もきれいです。

By |2015-10-06T22:12:38+00:0010 3rd, 2015|Wagashi (Japanese Sweet)|どら焼き はコメントを受け付けていません

ラム・タジン

日本から来客あり。何にしよ〜かな〜、っと久しぶりにタジン鍋をすることに。
せっかくなので、日本でそんなに食べる機会がないであろうラム料理。
お肉やさんで、1.5 kgのラムの肩肉を調達する予定が、、、あとが売れなくなるという理由で大きな塊を買わされ、結果2.4kg。大きすぎ。

Chemoulaというクミンシード、粗塩、レモン汁、オリーブオイル、コリアンダーの葉をすり潰したマリネ液を作り、勝手に赤ワインまで足して一晩マリネ。

久々に、タジン鍋を取り出します。’ボルケーノ’という相性のお気に入りのタジン鍋、でも、とにかく保管場所をとるのが難点。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お肉にコンガリ焼き色をつけて(煙りが出るのでなにげにこの作業が大変)、水(と勝手にまた赤ワイン)をたし、タジン鍋ごとオーブンへ。
できあがる30分前にイチジク、蜂蜜、栗を投入。計2時間半ほどで、骨からトロンとお肉がはずれるくらい柔らかくなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お友達もとっても喜んでくれました。
こういう大きなお肉は、来客が無い限り、試せないのでこちらも有り難し。

By |2020-06-16T20:44:01+00:009 29th, 2015|World|ラム・タジン はコメントを受け付けていません

お月見

今日は、仲秋の名月。
お天気もよくって、バッチリ満月見えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お月見用に、雪平(セッペイ)という生菓子を作りました。
求肥(白玉粉と砂糖)の一種ですが、雪平はメレンゲ、水飴、白餡が入っているので、普通の求肥で作る大福よりもさらにフワフワです。うさぎの目と耳は、羊羹で。

こちらの友達が遊びにきたので、お月見しながら、「ほら、兎がいるでしょう。月の中に。お餅ついてるのよ〜」っと説明。「面白いね〜、日本の風習って」と彼女たちも大喜び。

そして今日は、月食も重なるらしく、午前1時頃に見えるのだとか。次回、欧州で同じ条件が重なるのは2033年。
あ、でもお休みなさ〜い。

By |2015-09-28T00:46:24+00:009 27th, 2015|Wagashi (Japanese Sweet)|お月見 はコメントを受け付けていません

かぶとキノコのシチュー

だんだんとこういう温かいものが嬉しい季節になってきました。

かぶとキノコとチキンのホワイトソース仕立て。間違いないコンビネーションですね。
かぶとチキンを一緒に煮込んで、ガーリックとお醤油でソテーしたキノコを最後にのせました。
きのこの旨味はぎゅっと凝縮、やさしい味のシチューとよく合います。

By |2015-09-22T20:03:53+00:009 18th, 2015|Western|かぶとキノコのシチュー はコメントを受け付けていません
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