豚ソテー

知合いに教えてもらった有名なお肉屋さん、ユーゴ・デノワイエ。Passage 53など星付きのレストランも、ここのお肉を使っているのだとか。

 

 

 

 

 

 

 

さっそく、美味しいと評判のコット・コション(骨付き豚肉)を購入。
美味しいお肉は、シンプルに焼くのが一番。


う〜ん、ほんとに美味しい。脂が甘い。

合わせたのは、最近ハマっているMailleの蜂蜜とバルサミコ酢のマスタード(Moutarde au Miel et Vinaigre Balsamic)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと余ったお肉を、翌日、トマト風味に煮込んだレンズ豆と合わせてみました。

 

 

このユーゴ・デノワイエ、数席だけ食べるスペースがあります。予約は必要ですが、きっとそこでジューーーッと焼いてもらうのが一番美味しいに違いない。
いつかお店でも食べてみたい〜。
Hugo Desnoyer (16区)
28,rue du Docteur Blanche 75016 Paris

 

 

 

先日、7月14日はフランスの革命記念日でお休みでした。シャンゼリゼ通りでは、昼間、軍事パレートなど記念式典。そして、夜。寝ようとしていたら、ドドドーンと花火の音。エッフェル塔と同じ地区に住んでいるので、音だけよく聞こえます(でも見えない。。)。テレビをつけたらこ〜んなかんじだってみたいです。行けばよかった。。

By |2014-07-20T08:49:26+00:007 17th, 2014|Shops in Paris, Western|豚ソテー はコメントを受け付けていません

トレテェール(お惣菜)

先週の授業は、ちょっと変わり種。トレテェール(Traiteur:お惣菜)です。
パリの街には、ケーキとお惣菜を一緒に売っているお店をよく見かけます。テリーヌや、サラダやパイなどが美しく並んで美味しいそう。
ということで、一週間、甘いものから解放されてお惣菜の授業。やったぁ!砂糖なし!サーモンだぁ、お肉だぁ、トマトだぁ、と普段学校で見ない食材にテンション上がります。私には、チョコレートよりもよっぽど馴染み深いので、ホッと一息。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

細部までこだわって、お惣菜でもきれいに並べてしまうのが、さすがパティシエの先生。

フランス人が大好きなテリーヌ。トマトのカクテル。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そういえば、「サンドイッチ」を教わったのは初めて。

いつも適当に作ってしまうサンドイッチ。それでいいと思いますが、でも、美しく見せるコツってあるんですね。

 

 

 

 

 

 

 

作ったものがお昼ご飯に。お弁当を持っていかなくてよかったので、ラッキー。寿司とか、蕎麦とか、日本の食材も並びます。先生に「Samurai, sushi hajime!」と言われて日本人のパティシエさん慣れないお鍋でご飯をたき、寿司巻きましたぁ。

By |2014-07-14T16:52:50+00:007 14th, 2014|Patisserie course, Western|トレテェール(お惣菜) はコメントを受け付けていません

パティスリー巡り(その2)

週末は、相変わらずパティスリー巡りをしています。大人数で行って、ちょっとづつ数多く食べる、これ鉄則。

・Un Dimanche à paris
4-6-8 Cours du Commerce Saint-André, 75006 Paris (Metro: Odeon)

 

 

 

 

爽やかな色調の店内に、カフェ併設。洗練されたのケーキが並びます。スパイスをコーティングしたチョコレートなど、ちょっと面白いお土産も見つかります。

・Patrick Roger
108 Boulevard Saint-Germain, 75006 Paris (Metro: Odeon)

 

 

 

 

見た目に美しいチョコレートが並びます。一粒、4ユーロのチョコレートはとっても高級品。(take out only)

・Patisserie Cyril Lignac
24 Rue Paul Bert 750011 Paris (Metro: Rue des Boulets)

 

 

 

 

 

フランを食べて初めて美味しいと思いました。プルンプルン。結構、酸っぱいレモンタルトもこれまた美味しい(take out only)

・Stohrer
51 rue Montorgueil 75002 Paris (Metro: Sentier)

 

 

 

 

 

パリで一番古い1730年創業のお菓子屋さん。色とりどりのお菓子とお惣菜が並びます。ラム酒の効いたババやピュイダムールというお菓子(ここが発祥。でも売り切れてた、、。)が有名。エリザベス女王も訪れたとか。

・Au chant de coq
98 rue de la Paroisse, Versailles

 

 

 

 

パリ郊外、ベルサイユ宮殿から徒歩15分ほどのこのお店。東京自由が丘にあるパリ セヴェイユ(金子シェフ)がフランスに出しているお店です。まだ看板もありませんが、常温でもやらかいフォンダンショコラやBabaが絶品。地元の人も、ひっきりなしに訪れています。(take out only)

By |2014-07-06T19:58:58+00:007 6th, 2014|Shops in Paris|パティスリー巡り(その2) はコメントを受け付けていません

レストラン・デセール

レストランで頂くデザートの授業です。これまで作ってきたケーキたちとは大分、性質が違い「すぐに」食べられることを意識したデザート。アイスクリームやクランブルやムースなど色んな食感を一皿で楽しみます。まぁ、一皿に盛りつける要素の多いこと、準備大変。

メインのご飯が美味しかったのに、デザートでガッカリして、なあんとなくそのレストラン全体の印象が悪くなるなんて経験ありませんか?

でも、こんなデザート出て来たら、思わず感嘆の声をあげてしまいそう。先生は、以前、ロンドンのサウォイ・ホテルに勤めていたそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今週も沢山、仕上がりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは先週末、街角のカフェで出会った素敵なカップル。フランス、かなりワンコに優しい国です。

By |2014-07-03T21:12:49+00:007 3rd, 2014|Patisserie course|レストラン・デセール はコメントを受け付けていません

チョコレート

今週はチョコレートの授業です。チョコレートは奥が深い。お菓子作りは科学と言いますが、チョコレートのテンパリング(温度調整)などは、まさにそんなかんじ。あの美しい光沢、そして口にいれた瞬間に溶けていくあの下触り、すべてがこのテンパリングという作業にかかっています。50度に溶かしたダークチョコレートを、一旦、28度まで冷やし、そしてまた作業温度の32度まであげる。プロは温度計なしでやっちゃいます。私は無理ですが。


でも、今回は、テンパリングもコーティング作業も機械がやってくれます。教室はさながら町工場。(ほんとは手でコーティングするのを教わりたかった。。。。)チョコートがベルトコンベアから出て来たら、乾く前に急いでトッピングです(これは手作業)。


そして、色づけ。コンプレッサー(圧縮機)で噴射させます。

 

 

 

 

 

 

 

 

沢山のチョコレートが並びました。幸か不幸か、パティシエさんに羨ましがられたことが一つ。私は冷え性につき、手が人より大分冷たい=手でもって作業してもチョコレートが溶けない。「その手、ショコラティエ向きですよ〜」っと。誉められた気は全くしませんが。。

 

 

 

 

 

 

 

できあがったチョコレート、そしたチョコレートで作ったオブジェたち。

By |2014-06-28T21:56:46+00:006 28th, 2014|Patisserie course|チョコレート はコメントを受け付けていません

試験

今週は、なかなか厳しい週でした。6週終わって中間試験、というか初の個人実技。日々の授業は先生のデモを見ることが中心なので、すべてを自分で作るのは初めてのこと。お題は、タルト2種、エクレア、シュー・クリーム、ミルフィーユ、マカロン、パウンドケーキ、ブリオシュ。実際にやってみると、、、、とほほ。戸惑うことばかり。でもその分、収穫の多い週でした。失敗から学ぶこと多いしです。ケーキは、料理以上に、見かけ/仕上げが大切。いや〜、パティシエさんたちのデコレーションはさすがです。私は、、気長にがんばりまーす。

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、帰宅してしばらくすると、玄関のドアのあたりで、ガサガサと音がします。なんだろう〜と思って見に行くと、何やら紙切れがドアの下から差し込まれました。「ん?何?」

そう、お絵描き。管理人さんとこのお嬢ちゃん(4歳)作。よ〜く見ると、なにやらケーキのようです。どうやら私が毎週、持って行くケーキのお礼だったみたい。そして、その5分後に、もう一枚(写真上)。こんどは、お姉ちゃんを真似した2歳の妹作のようです。嬉しいですね〜。和みます。

By |2014-06-19T21:27:13+00:006 19th, 2014|Patisserie course|試験 はコメントを受け付けていません

サラダ3種

ケーキやパンに囲まれてしまう今日、この頃、、、バランスをとるために野菜は欠かせません。暖かくなってきたし、もりもりサラダを食べています。

 フランスのスーパーやお惣菜やさんで、良く見かける人参サラダ。本当に人参だけ。至ってシンプル。お友達が「葉がついた人参が、とくに甘くておいしいよ!」と教えてくれたので、さっそく人参サラダ。
リンゴ酢と塩、胡椒、オリーブオイル。ほんとだ、甘〜い。

 

 

 

 

 

 

 

こちらは、中東でよく食べられる(ロンドンでもよく見かける)タブーリ(Tabbouli)。別の料理に使うのにちょっとだけ必要だったパセリなのですが、八百屋さんに売っていたのは、おもいっきり一束。。。どーしよう、、そんなときの大量消費にもってこいです。

みじん切りしたパセリに、Bulger(麦)っがなかったので代わりにキノア、すりおろしニンニク、トマト、塩、レモン、オリーブオイル。
こんなに沢山、パセリを食べることってあまりないですよね、ビタミンCたっぷり。

 

 

 

 

 

 

そして、私がよく食べるキノアを主食とするサラダ。
これに、今日は、刻んだワカメをいれて、ショウガ汁、醤油、ごま、オリーブオイルで味付け。和風のキノアサラダです。

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、ロンドンからお友達が来ていたので、お気に入りのレストランへ。
数年前に知人に教えてもらって以来、ここの大ファンで、毎回パリに来る度に訪れます。
最近ミシュラン一星を獲得したようで、残念ながら値段も、、数年前よりだいぶ上がってる。。。あ〜ん。
どのお料理も繊細、かつ重たくない。ほんとに、ひとつひとつ満足度が高いのです。

Itineraires: 5 Rue de Pontoise (5区)Metro: Maubert Mutualite
前菜のオニオンタルト絶品です。

By |2014-06-16T18:21:20+00:006 16th, 2014|Shops in Paris, Western|サラダ3種 はコメントを受け付けていません

焼き菓子

今週は、パウンドケーキなど、バターたっぷりの焼き菓子です。焼きっぱなしのケーキは、お道具もそんなにいらなし、家庭でも簡単に作れるのでとっても実用的。イギリス人も焼き菓子をよく食べます。わりとすぐに出来てしまうので、3日間で作ったケーキの数は、25種類。自分が担当したケーキすら「これなんだっけ?」と忘れる始末。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とくに美味しかったのは、パッションフルーツとココナッツが入ったパウンドケーキ。優しい酸味と、フワフワ生地でとても軽〜く感じます(カロリー的にはそんなことはないのですけど。。)。

そして、今週、一番、嬉しかったのが、カヌレを作ったこと!前から作ってみたかったボルドー地方のこのお菓子。昔はワインを製造する過程で、濾過するのに卵白を使っていたそうです。卵黄だけが大量に余るので、卵黄を使うこのカヌレ作られたのだとか。だからボルドーなんですね。日本でも一時期流行りました。外がカリっとして、中かフニュっとする独特な食感と素朴な味が好きなのです。「あ〜〜、カヌレの真鍮型が欲し〜〜い。」シリコン型、焼き上がったカヌレを取り出すのは楽なのですが、なかなか皮がカリっと仕上がらないのだそうです。「えっ、また衝動買い?」っとクラスメートのパティシエさん。違いますって、ちゃんと作るん(予定)です!!

By |2014-06-12T20:16:15+00:006 12th, 2014|Patisserie course|焼き菓子 はコメントを受け付けていません

プティ・ガトー

今週は、プティ・ガトーの授業。先週作ったホールケーキと違い、始めから一人前の小さなケーキを作ります。
同じ大きさ、形のケーキがお店のウィンドウに並ぶととってもキレイ。
今回のケーキ、名前が不思議。「たまゆら」「いちご」、そしてなぜか「Isetan」。伊勢丹??何層にも重ねた層が伊勢丹デパート
の紙袋の模様に見えたのでしょうか?誰が名付けたかは不明。
シュークリームの皮にメレンゲ(卵白)を混ぜて焼いたスポンジが、妙に美味しくて、なんとなくその食感が和菓子にも使えそう。
ちょっと試作が楽しみ。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

今週末、フランスは3連休。一ヶ月ぶりに週末、ロンドンに戻ります。楽しみだぁ〜。

By |2014-06-05T21:20:14+00:006 5th, 2014|Patisserie course|プティ・ガトー はコメントを受け付けていません

パティスリー巡り(その1)

プロのケーキを食べてみることも大切な勉強のひとつ。
っと、言うことで、休みの日、学校の友達とパティスリーを訪れては試食をしています。
学校からもらったお薦めリストからとりあえず散策。

・Pierre Herme
72 rue Bonaparte 75006 Paris (Metro: St. Germain des Pres)

 

 

 

 

 

超有名どころ。ケーキはもちろんですが、イスパハンのクロワッサンに感動。(take outのみ)

・Des gâteaux et du pain
63 Boulevard Pasteur 75015 Paris (Metro: Pasteur)

 

 

 

 

 

黒を基調としたシックな店内に、ケーキがずらり。目からウロコのルバーブが入ったシュークリーム。(take outのみ)

・Jacques Genin
133 rue turenne 75003 Pari (Metro: Republic)

 

 

 

 

 

広々としたサロンで、ゆっくり楽しめます。ケーキは日替わりですが、出来たてのミルフィーユ、ナイフでさっくり切れるからびっくり。キャラメルもチョコレートも素晴らしい。

・L’Eclair de Genie
14 Rue Pavee 75004 Paris (Metro: Saint Paul)

 

 

 

 

 

エクレアの専門店。ずらりと並ぶエクレア一つ5ユーロ。高い!と思いきや、味見をして納得、外まで行列。エクレア、ここまで進化するんだ〜。(take outのみ)

・Carette
4 Place du Trocadero 75016 Paris (Metro: Trocadero)

 

 

 

 

 

数年前に友達に連れて来てもらって以来、大好きなこのトラディショナルなカフェ。ケーキもさることながら、オニオンスープやクロックムッシュなどのカフェメニューが最高。

食べ歩いてみると、Eat inできないところが結構多い。なので、水筒持参。大人数で行って、ちょっとずつ味見します。パリに行かれる際にいかがでしょう。また続編アップします。

By |2014-06-01T18:00:45+00:006 1st, 2014|Shops in Paris|パティスリー巡り(その1) はコメントを受け付けていません
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